えほんをよむかい?第15回・京都

えほんをよむかい?第15回・京都は、2014年4月5日土曜日。
京都は桜満開、でも花冷えで寒い寒~い朝、
あつまったのは、初めて参加の二家族も含めて、大人11名、子ども8名の総勢19名。
4月から保育園に入ったり、新しい生活がはじまったりの子どもたち。
いつもどおりソワソワ、ワイワイ。
テーマは「春、らんまん」ではじまりました。

さいしょに読んだ絵本はこちら。

「はなをくんくん」
ルース・クラウス さく、マーク・シーモント え、きじまはじめ やく
福音館書店

はなをくんくん2

春、冬眠していた動物たちがつぎつぎと目を覚ます。
くんくん、くんくん・・・
ハナを利かせたみんなが集まった先には・・・?

なかは基本モノクロで描かれ、やさしくシンプルなストーリー。
ちいさな子らも、物語の先が気になります。

原題は「The Happy Day」

さいごまで読むと、それもストンと落ちるタイトルですが、
邦題はとってもキャッチー。
3才の我が家の娘も、「くんくん、くんくん」と読み聞かせてくれます。

 

次に、やかまし村の永井さんのすすめで読んだのがこちら。

「ふきまんぶく」
田島征三 さく・え 偕成社

ふき

ある夏の夜、ふきちゃんは、山でふきたちと遊ぶ。
大つぶの夜つゆになってふきの葉と茎ですべり台をしているうちに
ふきちゃんは土に抱かれて眠ってしまいます。
やがて冬がきて、また春がきて・・・

ちょっぴり長めの絵本ですが、
小さな子も、大きなやんちゃなお兄ちゃんも、
すぅーっと不思議な魅力の物語に引き込まれ、聞き入りました。

 

続いて、

「はるののはらに ひもいっぽん」
樋口通子 さく・え  こぐま社

ひもいっぽん

 

「仔牛の春」
五味太郎 さく・え

仔牛の春
を読み、長く寒い冬から、あたたかな春を迎えるときの
のどかな風景や気持ちの変化をじんわり思い出したところで、
それぞれの心の春、春がくると思い出すこと、を画に描いてみました。

すこし紹介すると・・・

4月うまれなので、誕生日。
最近は、どうやってステキにまたこの1年を過ごそうか~?と
新しい気持ちになる季節。

ホタルイカを初めて料理した日のこと。
実は前日の夜のこと、でもこれも新しい春の思い出~。

前に住んでいた家の梅の木。
桜よりも、梅の花をながめてぼんやり日向ぼっこしたときが、春を感じる。

高野川沿いの桜。
ここで泣いたり、笑ったり、新生児を抱いて初めての子育てに奮闘した日のこと。
そのとき出会った春野菜、葉たまねぎやうすいえんどうの味。

おまめご飯。

ちいさなころたくさんとったつくし。それで作った佃煮。

子どもの頃、たまった落ち葉などの庭の掃除をさせられたこと。
いま庭をもつようになって、母の気持ちがわかるような・・・。

などなど。

 

みんなの「春」を聞いていると
やはり、においや味と共に記憶に刻まれている思い出がたくさん!

20年前は近くの高野川沿いでも、のびるやよもぎもたくさんとれたとか。
子どもたちとそんな野草や山菜をとって、食べて、遊びたいねと話が湧きました。

終了後は、その高野川沿いでお花見。
まだまだ寒く、のんびり花見どころではありませんでしたが、
子どもらは元気にかけまわり、気持ちのよい午後。

こうして過ごした春の日のことがまたひとつ、
やわらかな思い出のひとつになりますように。

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