2013年5月12日(日)
「外でよむかい?声に出して読みたい絵本」と題して、宝ヶ池公園にて開催チャレンジしてみました。
あたたかくなってきた日曜日の宝ヶ池公園は、家族や友だちと集った子どもたちでいっぱい。ひさしぶりに大きな公園へやってきた「えほんをよむかい?」参加者の子どもたちも、着くやいなやぴゅ~っと四方へ離散。ひとしきり遊び回って後、ドーム下へ集合しました。
この環境でできるのかな?と思いつつ、「もこ もこもこ」(谷川俊太郎さく、元永定正え、文研出版)をみんなで回し読み。
その後、「読んでみて!」と突然ふった参加者Sさんの読み聞かせは、外ならではの全身をつかった動きがくわわり、躍動感たっぷり。子どもたちも、大人たちも、キュウっとひきこまれた数分間でした。
Sさん読み終えて、「部屋の中だったら、あの動きはしなかったけど、なんか自然と・・・!」とひとこと。当初の参加メンバーでない、たまたま周りにいたお父さんと男の子も飛び入り参加で聞いていたり、外ならではのインパクトのある時間となりました。
それから、もうひとつ「おおかみがとぶ日」(ミロコマチコさく・え、こどもプレス)を読んでみよう!と始めましたが、あっという間に、子どもたちの集中力のタイムオーバー。
天気がよくて、まわり中があそびにあふれている宝ヶ池公園では、当然のこと。各々が好き好きに遊びにでかけた子どもたちを追って大人たちも散り散りのため、会はここで終了。夏のような日差しの下で、あそんだり、おべんとうを食べたりして、のんびりした公園デーとなりました。
お外で読むのは気持ちいい!でも、次は小さな公園でやってみよう~。
そして、いま、とっても気になる絵本作家のおひとり、ミロコマチコさんの絵本。また次のチャンスにみんなでじっくり楽しめたらと思います。