大事なことはみーんな町から教わった

3.11以降、私たちの生活はどんな風に変わったでしょうか。
エネルギーのこと、農業や漁業、食べ物の安全、子育て、町と人のつながり……
あの日突然何かが変わったのではなく、いままでなおざりにしてきた
多くの問題が、私たちの前にあらわになっただけかもしれません。

世の中の人たちがエコやロハスに目を向けるずっと前から、
素朴な暮らしの大切さを伝えてきた森まゆみさん。
彼女の眼にはいまの社会がどんな風にうつっているのでしょうか。
日本がバブルに浮かれる80年代、森さんは地域雑誌作りに奔走し、
膨大な執筆をこなし、市民運動に参加しながら、三人のお子さんを育てました。
そのパワーは一体どこから生まれたのか、町を守ること、町が子どもを
育てるってどんなことなんだろう……聞きたいことはたくさんあります。
また、森さんは先月、脱原発事情の取材でドイツへ行ってきたばかり、
そのあたりのお話もすこし伺えたらと思っています。

こんぐらがった社会をどうにかしようと躍起になるのではなく、
まずは毎日の暮らしや、自分の住む町に目を向けてみる――。
みんなで森さんをかこんで、お茶を飲みながら
ゆったりほっこり話をしてみませんか。

作家・森まゆみさんをかこんでお茶を飲む会
「大事なことはみーんな町からおそわった」

日時 2012年11月21日(水)15:00~
場所 NONベクレル食堂
京都市左京区岩倉花園町247-3 艮宮ビル2F TEL075-200-2885
交通アクセス…叡山電鉄「岩倉」徒歩4分。京都バス「長谷別れ」徒歩すぐ。地下鉄「国際会館」徒歩15分。

参加費 500円+1ドリンクオーダー
※子ども(乳幼児、未就学児ふくむ)をお連れのお母さんも参加歓迎。

森まゆみさんの紹介

森まゆみ mori mayumi
作家・編集者。1954年東京生まれ。出版社勤務ののち、84年に友人らと雑誌「谷根千」を創刊。市井の人びとへの聞き書きを中心とした編集方針が話題となり、その後の町歩きブームの火付け役となった。上野奏楽堂、旧岩崎邸、上野不忍池、安田邸などを保存する市民運動に関わりつつ、ノンフィクション作家、エッセイストとしても活躍。題材も日本文学から、落語、近代女性史、昭和歌謡、旅行、環境問題まで幅広い。ブログ

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