はじめの呼吸

2012年2月22日、わたしたちの長年の夢であった「呼吸」がスタートしました。

NGO? 市民団体? コミュニティ? お店?
何の器にはまるのかはわかりませんが、まずははじめていこう、ゼロからかたちづくるところを、すべて記録していこう、と思います。

わたしたちの屋号である「呼吸」。どうしてこの名前をつけるに至ったかはまた別の機会に書いていきますが、「呼吸」という言葉をいろいろな辞書で調べていたときに見つけた言葉を引用します。

have room to breathe
呼吸ができる場所がある

これがわたしたちの望む場所です。
こんぐらがったこの社会のなかで、大人も子どもも、男も女も、植物も動物も、呼吸ができる場所がある、息を吐き、吸い、生きられる、ということ。
「場所」という言葉は、別の言葉に代えてもいいかもしれません。
呼吸ができる人、呼吸ができる音楽、呼吸ができる言葉…。
ゆったり、リラックス、いやし、という言葉ができるずっとずっと大昔から、わたしたちは息を吐き、吸い、生きてきたし、これからもそこで生きていくのだと思います。

特別などこかではなく、新しい何かでもなく、毎日の呼吸のくりかえし。
そんななかに、「呼吸」が大切にしたいものがひそんでいる。
そう信じて、わたしたちは今日から、「呼吸」をはじめます。

ことばカテゴリーの記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください