京都へ越したら、うちのひと部屋をえほん部屋にして、そこで「えほんをよむかい?」をしたり、おしゃべりしたり、イベントしたり、なーんてのもいいなぁ~って思っていたけど、おなじ団地に、自宅の一室を文庫にしている方がおられました。
その名も「やかまし村」。
おととい上の階の人からそんなお家があることを聞き、うれしくって昨日、娘といっしょに早速行ってみた。
中へはいると、10畳くらいのお部屋の壁いちめんが絵本、児童書でぎっしり。
ふだんはリビングで、毎週水曜の午後だけ開放、1990年からはじめられて、蔵書は7000冊をこえるそう。
しあわせ空間すぎて、とろけてしまいそうでした。
うちから30秒ほどでこんな素敵なところがあるなんて!
それでも年々やってくるこどもたち、あかちゃんたちは減っているとかで、1歳児の来訪はひさびさだったそう。
とってもよろこんで、いろんな話をしてくださった。
一方、娘は出し放題の絵本に大ハッスル。
本を大切に扱うことを伝えなければな状態だったけど、ひどくごきげんな午後になりました。
ひとり5冊まで貸出もしてくれ、「バナナです」もその一冊。
バナナ好きのわたしの独断のセレクトだったけど、帰るとエンドレスに、読んで攻撃。
えほんのあったかみ、身にしみた一日でした。
(あ)