インド製のインヴィテーション・カード

今回のイベントのインヴィテーション・カード(DMではなくあえて招待状と呼んでます)は、
昨年インドに行ったときに現地で作ってきました。

じゃーん、これです!

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鼠にのったキュートな猫の画は、中央インドの少数民族ゴンドの絵描きロシャーニ・ヴャムさんの作。Tarabooksの絵本「I Like Cat」(2009年刊/現在は絶版)に掲載されていたものです。この「I like Cat」は、インドの少数民族の人たちがおのおののスタイルでいろんな猫を描いていて、とっても素敵な絵本。今回のブックフェアにも…と思っていたのですが、Tarabooks本社にも在庫がなく、今後の増刷予定はないとのことです。猫好きのみなさんごめんなさい…。

カードの印刷は、オフセット印刷ではなく、Tarabooksの絵本と同じく、手刷りのシルクスクリーン印刷です。

印刷したのは、南インド・バンガロールにある印刷所Keerthi Prints。
こんな感じで職人さんが一枚一枚手で刷ったものです。

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人件費の安いインドではオフセット印刷よりも、スクリーン印刷の方が安く印刷することができます。しかし、手刷りゆえに印刷物のクオリティを一定に保つのはなかなか難しい。
(このあたり話を、昨年、ミシマ社のウェブマガジンに書きましたので、興味ある方はこちらも読んでみてください)

スクリーン印刷は機械で一気に刷れるわけではないので、多色刷りの場合、色数に応じて何回にもわけて刷らなくてなりません。
今回のカードは表面が四色、裏面が一色刷りなのですが、イラストのある表面は実質八回にわけて刷っています。模様や色がズレないように印刷されるには親猫と子猫の画を別々の版にして、手作業で微調整しながら…という地味に手間のかかる方法で刷るほかなく…。なにげに職人さんの工夫がつまった一枚なのです。

ぜひカードを直接触って、匂いをかいで、インドのスクリーン印刷の風合いの良さを感じていただきたいです。

大量に本をつくって大量に届ける、という方法をとらないTarabooks同様、一枚一枚みなさまの元に招待状が届きますように…!

インヴィテーション・カードは、京都市内の以下のお店においていただいています。恵文社一乗寺店やNowakiではあっという間になくなってしまったようです…。欲しい人はお早めに!

  • 恵文社一乗寺店(一乗寺)
  • ガケ書房(北白川)
  • nowaki(三条京阪)
  • メリーゴーランド京都店(四条河原町)
  • パンドラディ(高野)
  • Alpaca(一乗寺)
  • Doma(東山三条)

(※すでに無くなってしまっているお店もあるようです。数に限りがあるためご了承下さい。)

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